パティシエ

マイケル・ライスコニス

ペストリーシェフ

レ・ヴェルジェ・ボワロン専属 US担当ペストリーシェフ

マイケル・ライスコニス氏は、現代パティスリーにおける革新的なアプローチで世界的に知られるパティシエです。芸術と科学への深い探究心により、米国で最も著名なパティシエの一人となっています。

アメリカ出身のマイケル・ライスコニス氏は、ニューヨークのミシュラン星付きレストランでキャリアを築き、独自のパティスリー観を発展させました。もともとは製菓の正式な訓練を受けておらず、偶然始めたパン屋での仕事がきっかけでしたが、知識欲に導かれて腕を磨きました。2004年、ニューヨークの「ル・ベルナールダン」にシェフパティシエとして参加し、ニューヨーク・タイムズ四つ星、ミシュラン三つ星の評価を維持。2007年にはジェームズ・ビアード財団から名誉ある「エミネント・シェフ賞」を受賞。2012年からはニューヨークの料理教育機関にてクリエイティブディレクターを務めています。2011年以降、レ・ヴェルジェ・ボワロンと密接に協力し、レシピ開発やデモンストレーションを行っています。

2023年から、はレ・ヴェルジェ・ボワロンの米国部門シェフ・パティシエ兼料理ディレクターとして活動しています。

マイケル・ライスコニス氏のシグネチャーは、技術と創造性の完璧なバランスです。
現代アートとパティスリーの古典的な基礎を調和させたデザートを創り出すことで、自らの哲学を体現しています。その緻密で革新的なアプローチは、世界中のシェフや美食家にとってインスピレーションの源となっています。

2007年には、ベルナディンでの功績が評価され、ジェームズ・ビアード財団(James Beard Foundation)より「優秀パティシエ賞(Prix d’Eminent Chef Pâtissier)」を受賞しました。デトロイトでパティスリー部門を率いた5年間で、「アート&デザイン・ペストリー賞(Pâtisserie d’Art et Design)」を2度受賞し、全米の「10人の優秀パティシエ(10 Meilleurs Chefs Pâtissiers d’Amérique)」のひとりとしても選出されています。さらに、2014年には国際料理芸術専門家協会(Association Internationale de Professionnels des Arts Culinaires)より「料理芸術分野年間最優秀プロフェッショナル(Professionnel de l’Année en Arts Culinaires)」に選ばれています。

Pâtes de Fruits Kumquat & Ananas; Barre fruitée Kumquat, Ananas, Noix de coco, Anis étoilé; Financier Kumquat & Pistache

Les vergers Boiron

マイケル・ライスコニスのレシピ

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