パティシエ
ペストリーシェフ／レ・ヴェルジェ・ボワロン ブランドアンバサダー
レイノルド・プエルノモ氏は、30歳という若さでシドニーに「KOI Dessert」「KOI Kitchen」「Monkey’s Corner」を所有・経営し、Les vergers Boironのブランドアンバサダーも務めています。
インドネシア生まれで4歳のときにオーストラリアへ移住したレイノルド氏は、幼少期から料理に親しみ、グラント・アキャッツ氏やフェラン・アドリア氏らの影響を受けて革新的なデザートスタイルを確立しました。2015年「マスターシェフ・オーストラリア」決勝進出を機に、2016年に母の名を冠した「KOI デザートバー」をオープンし、世界的に注目される存在となりました。
「KOI Dessert Bar」に加え、兄弟とともにシドニーに「KOI Kitchen」を開き、より親密な食体験を提供。さらに、兄アーノルドが率いるスナック＆スイーツ専門バー「Monkey’s Corner」も展開しています。マスタークラスを通じて技術と創造性を共有し、母親とも緊密に連携しながら常に新たな表現の可能性を追求しています。
現代の嗜好の変化に対応すべく、砂糖を控え、あまり使用されない食材を際立たせる革新的な手法で知られています。彼の才能と情熱、そして品質と革新への揺るぎない姿勢は、オーストラリアで最も影響力があり尊敬されるパティシエの一人としての評価を確立しています。代表作には、エスプレッソムース、塩キャラメル、ブラウニー、ヘーゼルナッツを組み合わせた「Nomtella」、いちごとライチのムースを重ねた「Strawberry Pillow」、マンゴームースと柚子クリームの組み合わせなどがあります。また、自身の庭で栽培した季節の食用花や地元産の食材、ナッツ、エルダーフラワー、柑橘類を多用しています。
KOI CHIPPENDALE
6 Central Park Ave
Chippendale NSW 2008, Australie
KOI RYDE
Shop 3, 62 – 66 Blaxland Rd, Australie
MONKEY’S CORNER
40 Kensington St, Chippendale NSW 2008, Australie
シェフのコミュニティ
