私たちは B Corp™ 認証企業です
私たちは B Corp™ 認証企業です
B Corp™認証は、レ・ヴェルジェ・ボワロンが持続可能なガストロノミーの未来を担う存在であることの証です。
私たちは、果実の卓越性と社会へのポジティブなインパクトを両立させることを使命としています。
果実は私たちの原点であり、その可能性を極めることと同様に、責任ある未来を切り拓くことを重んじています。

「果実文化に根差し、代々受け継がれてきた私たちの家族企業が、B Corp™として認められたことを深く誇りに思います。この認証は、私たちが人間的・社会的・環境的課題を取り入れながら、価値連鎖のあらゆる段階で卓越性を追求するという取り組みを称えるものです。」
アラン・ボワロン(会長)



*Tenues de travail portées exceptionnellement en extérieur à titre illustratif – Habituellement réservées aux zones d’hygiène sous maitrise.
B Corp™とは?
B Corp™(Benefit Corporation)は、国際 NGO「B Lab」が運営する認証制度です。
社会や環境への配慮、透明性、ガバナンスにおいて最高水準を満たす企業だけに与えられる世界で最も厳しい認証のひとつです。
認証を取得するには、次の条件を満たす必要があります。
・従業員・地域社会・環境・顧客・ガバナンスの5 つの分野で200 項目以上の厳格な評価を通過
・世界で 9,700 社、フランス国内では550 社の企業が加盟するコミュニティへの参加
・3 年ごとの再認証(更新時にはより高い基準に対応)
この認証は単なる称号ではなく、私たち全社員が力を結集し、持続可能で公正な未来を切り拓くために挑み続ける証でもあります。
「私たちの強みは“集団の力”です。従業員、生産者、果実の専門家、味の職人、パートナー、全員が欠かせない存在です。
共に歩むからこそ、より公正で持続可能な未来を築くことができるのです。」
グレゴリー・ワティン(社長)

私たちが B Corp™を選んだ理由
果実を通じて社会とつながる企業として、私たちは自然や生態系と切り離せない関係にあります。
気候変動による環境への影響を前に、自然とそれを育む人々を守ることは私たちの責務であり、この想いが私たちを B Corp™への道へ導きました。
B Corp™ を選んだ理由は明確です。
・意志表明だけでなく、具体的な行動・測定可能な成果が求められるから。
・高い要求水準が、日々の卓越性の追求を促すから。
「果実の卓越性を育むこと」は私たちの DNA に刻まれた使命です。
・理念を言葉にとどめず、具体的な取り組みとして具現化し、人と自然の双方に価値をもたらすから。

私たちの取り組み
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B Corp™認証の取得は、より大きな社会的・環境的インパクトを目指すための、厳しくも意義ある道のりの始まりにすぎません。
ここでは、その実現に貢献し今後も長期的に継続・発展させていく具体的な取り組みの一部をご紹介します。
持続可能な農業の推進
専門家と連携し、一部の生産者が自らの果樹園でアグロエコロジー(環境と調和した農業)を導入する取り組みを積極的に支援しています。
2023年から2025年にかけて、次の6つの品目で支援プロジェクトを開始しました。
フランス:ペッシュブランシュ(白桃)、ポワール、カシス
インド:マンゴ
セルビア:フランボワーズ
ポーランド:フレーズ

私たちの取り組み
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水資源の保全
限りある資源を意識して使うことは、私たちの最優先事項です。
水使用量削減計画「Water Team」を結成し、明確なロードマップのもとで取り組みを推進しています。
その結果、2021〜2023 年の間に使用量を 27% 削減することに成功しました。
2030 年までに製品 1kg あたりの水使用量を 1/4 に減らすことを目指しています。

私たちの取り組み
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社員全員が変革の担い手に
レ・ヴェルジェ・ボワロンでは、一人ひとりが重要な役割を担っています。
私たちは、あらゆる職種にCSR(企業の社会的責任)をより深く根付かせるためのワークショップを開催。
これにより、バリューチェーン全体で私たちのコミットメントが確実に実践されるよう取り組んでいます。
私たちの CSR(企業の社会的責任)活動の歩み

2021 年:気候のための企業連合(Convention des Entreprises pour le Climat)に加盟
150社との交流から得た知見を基に、CSRロードマップを策定しました。

2022 年:「Care for the future(未来を育む)」CSR戦略を始動。
サプライチェーン、環境負荷削減、果実を活かした情熱的なガストロノミー、エコシステムの4つの柱を基盤に展開しています。